20年落ち!ジムニーJB23にエンジンオイル添加剤を入れてみたら・・・

 

 

 

 

前回の記事をおさらいすると、JB23(4型)の白線の位置からガス欠まで何キロ走るのか、

そして満タンまではガソリンが何リットル入るのか?という検証をしました。

 

tsurifish.hatenablog.com

 

 

今回の記事では、満タンの状態から白い線まで何キロ走れるのかという検証と、その結果について書きたいと思います。

車はジムニーJB234型のAT車となります。

ただ単に燃費だけをみても面白くないので、添加剤を入れその変化も調べることにしました。

 

 

添加剤には大きく分けるとガソリン添加剤とエンジンオイル添加剤があります。

はじめはガソリン添加剤を入れようと考えていましたが、どうもこのガソリン添加剤は、給油前に入れなければいけないものらしいです。

給油前に添加剤をいれその後ガソリンを入れることにより、撹拌され、ガソリンと添加剤が混じり合うという仕組みです。

すでにガソリンを満タンまで入れてしまっていたので、ガソリン添加剤については断念し、エンジンオイル添加剤を入れることに。

ちなみにこのエンジンオイル添加剤は、交換したての新品のオイルに混ぜると効果的らしいです。

自分のジムニーはオイル交換をしてから500kmほど走っていましたが、交換するのも勿体無いのでここは妥協して構わず入れることにしました。

 

 

購入した添加剤はこれ。

 

 

 シュアラスター エンジンオイル添加剤

 

エンジンオイル添加剤はamazon内でも様々なものが売られています。

これを購入した決め手は、レビューが概ね高評価な事と、自分と同じJB23に入れ、効果があったというレビューが目に入った事でした。

 

 

実際に届いた商品がこれ。

商品の他に、ノズルと日付等を書き込みできるシールが付属されていました。


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ボンネットを開け、フィラーキャップを外し、添加剤を注いでいきます。

間違ってもラジエーターや給油口に入れないようご注意下さい。

最悪、車が壊れてしまいます。

今回は付属のノズルを接続して入れましたが、これについては、

まあ付けずに直接入れてもよかったかなという感想です。

 
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~エンジン音の変化~

 

説明書には添加剤を注いだ後にしばらくアイドリングをするようにと書いてありました。

指示通り、エンジンをかけ、しばらく様子を見ることに。

と、ここで早くも変化が・・・

 

なんと明らかにエンジン音が静かになりました。

エンジンをかけた直後はいつも通りの煩い音でしたが、

アイドリングを開始して15分程たった後からは、今までに無いぐらいの静音に。

ジムニーの駐車場所は、1階の自分の部屋のすぐ近くにあるので、いつもであれば

エンジンをつけっぱなしにしていると、その煩い音がいつまでも自分の部屋まで聞こえてきます。

しかし今回、添加剤を入れたあと自分の部屋で寛いでいると、アイドリングを始めて15分後あたりから急に静かに。

まさか添加剤が合わずにエンジンが止まったのか?と一瞬ドキっとしてしまうほどでした。

このような事は今までなかったので、プラシーボ的なものではなく明らかな変化です。

 

 

 

 ~走行性の変化~

 

そして 走行してみても変化が。

スタートダッシュが明らかにスムーズになりました。

自分の家の前の道路は割と通行量が多く、通勤時間帯と重なる朝などは、通る車の間隙を狙って強めにアクセルを踏み込んでなんとか道路に出るというのが常です。

その時、今まではこのジムニーはなかなかなスムーズなスタートダッシュを見せてくれませんでした。

自分のジムニーAT車なのですが、分かりやすくマニュアルで例えるなら、アクセルを強く踏み込んでも、回転数だけは上がるものの5m程はもたつきながら1速のままとろとろと走り、その後ガクンと2速に入り徐々に加速してゆくという具合です。

添加剤を入れたあとは、この5m程のもたついた区間が殆ど無くなり、スムーズな加速となりました。

このもたつきには正直、毎回のようにストレスを感じていて、意識していたことでもあったので、これもプラシーボなどではなく明らかな変化です。

個人的にはエンジン音よりもこちらのほうが嬉しい変化でした。

 

 

 

~燃費の変化~

 

いよいよ一番気になる本題の燃費の改善ですが、詳しい検証方法は以下の通りです。

ガソリンを満タンに入れた所で、メーターをリセットして、添加剤を入れ、

白い線の所になるまで走りました。

満タンから白い線の所までのガソリン量は、前回の記事の通り33.37リットルです。

そして白線の所まで走り終えた時に撮った写真がこちらです。


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写真の通り、走行距離は347.5km。

繰り返しになりますが、前述の通り、満タンの所から白線までは33.7リットルなので、

燃費としてはリッター約10.3キロとなります。

走り方としては、基本的に街乗りで、高速道路は1度も乗りませんでした。

クーラーについては暑くても窓を開けるなどして、極力使用を控えました。

同じような走り方をしても、いつもなら満タンに入れて300kmちょっとぐらいなので、燃費についても大幅な変化が見られました。

エンジン音については期待していましたが、燃費については全く期待していなかったので、まさかここまでの変化があるとは正直驚きです。

ただ、冒頭で書いた、同じくJB23乗りの方によるこの商品のアマゾンレビューには、エンジン音の変化はあったが燃費についてはあまり変わらないと書いてあったので、同じジムニーであっても車により個体差がある可能性があります。

 

 

 

結果としては、エンジン音、走行性、燃費について期待以上の大幅な変化が見られ、大満足でした。

たったの1000円のエンジンオイル添加剤でここまでの変化が得られるのなら、お得としか言いようがありません。

 

エンジンオイル添加剤の単品だけではなく、ガソリン添加剤とのセットも出ているので、みなさんもぜひ買ってみて下さい。