図解!ジムニー(JB23)にミラー型ドラレコを取り付ける(前編)

 

 

 

 

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ジムニーJB23では予てより、VANBARのD800というミラー型ドラレコを取り付け使用していましたが、突然故障してしまいました。

そこでカスタマーセンターに連絡した所、新製品と無償で交換してくれることに。

Amazonで購入した翌日、早速到着しました。

Amazonでの取り扱い日が2022/1/12 となっていますので、発売したての製品のようです。

 

【令和4年2.5K分離式モデル】SPADE ドライブレコーダー ミラー型 前後カメラ

 

 

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上が以前使用していたD800。

下が今回購入したドラレコ

並べて比較してみると新しいドラレコの方がやや幅が狭く、カメラが分離していることが分かります。

 

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写真を撮りそびれたので引用となりますが、付属品も豊富についています。

32GBのmicroSDもついているため、別途購入する必要もありません。microSDmicroSD

 

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Amazonの販売ページより引用(B09Q8PBNG4)

 

 

 

以下は取り付け編と撮影編の2編に分けて記事を書いていきたいと思います。

 

 

 

~取り付け編その1(フロント)~

 

フロント側の取り付けは簡単なのでぱぱっとやってしまいます。

シガーソケットから電源をとるので、難しい知識もいりません。

 

付属のゴムバンドで、ドラレコ本体をミラーにくくりつけます。

 

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後は説明書通りに配線を繋いでカメラを貼り付けるだけです。

私はカメラの設置場所については特にこだわりもないので、適当に右上あたりに取り付けました。

映り方を見て試行錯誤しながら好きな場所に取り付けてみるのもいいと思います。

 

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位置を調節すれば、サンバイザーに干渉することもありません。

GPS受信機はそのうち感度が良さそうな所に貼り付け、配線はサンバイザーの裏に隠したいと思います。

どうせ誰も乗らないので(泣)

 

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電源ケーブルですが、今回はソケットから電源を取るので、運転の邪魔にならない助手席側から線を通すことにします。

Aピラーを外してその中を通し、助手席側にあるグローブボックスの下を通し、ソケットに接続します。

配線をまとめるクリップが付いていますので、それを活用して線がブラブラしないように取り付けて下さい。

ペイントの黒い線が電源ケーブルの流れです。

ちなみにヒューズから取る場合ですが、ヒューズは運転席側にあるので今回とは逆を通す事になります。

 

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Aピラーの外し方を書いておきます。

ピラーは外し方を間違うと爪が折れてしまいますので、正しい方向にゆっくりじわじわと外すのがコツです。

取り外しについては完全自己責任でお願いします。

 

 

【Aピラーの外し方】

ジムニーJB23のAピラーの外し方。

上部に指を掛け、手招きをするように手前に引いてください。

左や右にめくるように外してしまうと、高確率で爪が破損しますのでご注意下さい。

外し方は左右とも共通です。

 

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【戻し方】

ピラーを外すと本体側に白いクリップが残ってしまう場合がありますが、摘んで取り外して下さい。

そのままの状態でピラーの爪を押し込んでもまず入りません。

 

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取り外したクリップをピラーの爪に被せ、元に戻します。

 

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~取り付け編その2(リア)~

 

次はリアカメラ。

リアカメラは配線やカメラの固定がかなり面倒なので、少々取り付けに苦労がいります。

また、スムーズに取り付けをするためには、ある程度道具も必要になりますので、購入をおすすめします。

私は前回取り付けた配線をそのまま使用しますので、今回新しくリアカメラの線を這わせるという作業はしませんが、やり方についてざっくり説明していきたいと思います。

 

 

その前に必要な道具を紹介しておきます。

 

 

配線ガイドです。

ホース部分に配線を通すのですが、これがなければ作業はほぼ無理です。

針金ハンガーで自作することも出来るので、買うのが嫌な人は作ってみてもいいと思います。

 

 

 

配線ガイドの滑りを良くするためにスプレーです。

配線ガイドと同様、これがなければ作業はほぼ無理です。

ドラレコを取り付ける作業以外にも活躍の場があるので、無い方はこれを機会に家に1本置いて置くことをオススメします。

 

 

 

 

ギボシとペンチのセット、それから延長コードです。

これらは赤いリード線(以下、赤リード)を延長するのに使います。

このドライブレコーダーは、バックカメラの黒いケーブルをただ接続するだけでも映像を映したり録画する事が出来ます。

しかし、赤リードを車体のバックランプの配線に接続することで、

ギアをRに入れた時にリアの足元の映像に自動に切り替わる様になります。

小さいお子様などが後輪付近にいた時など、事故を起こす前に映像で見られるわけです。

必須ではありませんが、取り返しのつかない事故を起こす前に接続をオススメします。

このブログではドアの上部に接続するため延長が必要になるのですが、ナンバープレート付近に接続する場合は延長は必要ないと思います。

 

 

 

 

赤リードを本体のバックランプ配線に接続するためのコネクターです。

使い方は後で記します。

赤コードを繋がない方は買わなくても大丈夫です。

 

 

 

赤リードはバックランプの+ケーブルに接続する必要があるのですが、

プラスかマイナスかを見極めるのに必要なのがこの装置、テスターです。

自分の車(4型)では赤いコードでしたが、他の型によっては色の違いがあるかもしれません。

テスターはAmazonでは星の数ほど売っているのですが、ぱっと見でレビュー数が一番多かった(約1万)ので、これを貼りました。

 

 

 

バックカメラを車体に固定するステーです。

本来は自転車のカゴの部品なのですが、応用します。

 

 

 

ステーを接続するための両面テープと脱脂スプレーです。

日常にも使えるので、この際買って損はないと思います。

 

 

 

 

 

長くなってしまったので、以降は後編へと続きます。