今回はスマホホルダーのレビューをしていきます。
スマホをカーナビとして使う場合の必需品ですね。
以前はマグネットではなく爪でスマホを挟み込むタイプのものを使用していましたが、
運転中によく脱落するなどのトラブルがあったので今回はマグネット式のものを買うことにしました。
Amazonで調べていると、気になる商品を発見。
12個も磁石がついたうえに評価も高い模様。
まあ12個といっても磁石なんてものはハンマーで砕けば砕くほどに無限に増えるものですし
単に数が多ければいいって問題でもないですね。
たとえ数が多くても1つが小さく磁力が弱いものなら意味がないし、逆に1個でも大きく強力であればいいのです。
情弱はこういった数字のインパクトに騙されてしまうわけです。
というわけでまんまと数字に騙されて買ってみました。
この手の商品は100均でも売っているので、3500円というのはかなりの高額で勇気がいりましたが人柱になるつもりでレビューします。
到着したのがこれ。
スマホ本体に貼り付ける金属のリングが3つと同じ形状の薄いプラのリングがいくつか入っていましたが、イマイチ用途が不明。
リングが複数あるのは複数のスマホに貼り付けられるってことですかね?
とりあえず自分は赤い両面テープシールのついたリングをスマホカバーの裏に貼り付けました。
リングの左側にある黒い物体が受け側の磁石です。
リングを貼り付ける際は脱脂をすることをオススメします。
ここの接着が弱いと、ホルダーとして使用した際、リングが磁石側にはりつき接着が剥がれてしまうからです。
因みにmagsafeとかいうのを使用している場合は、リングを付けずとも直接使えるらしい。
自分はAndroidなのでよくわかりませんケド・・・。
車体に取り付けるクリップの形状はこんな感じ。
これをエアコンの送風口の羽に取り付けます。
この爪が合わないと端から使いものにはならないので気をつけて下さい。
自分の愛車であるジムニーJB23の羽にはこのようにぴったりと合いました。
このクリップはただバネで挟み込む仕組みではなく手でネジを回して
ガッチリと固定するタイプですので、形状さえ合えばエアコンの羽が壊れない限りは絶対に落ちません。
磁石側は関節になっていて角度調整が可能です。
さて、一番気になるのが磁石の強度ですが、少し実験をしてみました。
スマホカバーと水を入れたペットボトルを紐で結び、それを吊り下げてどれぐらいの負荷に耐えられるか。
※カバーのみでスマホは抜いてあります。
まずは500mlのペットボトル。
これは難なくクリア。
まだまだ余裕があります。
(因みにペットボトルは特能オレンジスカッシュ。セブンイレブにて購入。まあまあ美味しかった)
次はいきなりの3倍の1500ml。
3倍だぞ3倍。
なんとこれも難なくクリアしました!
1.5キロのスマホをお使いの方に朗報です!
2000mlもいけそうな調子でしたが、これ以上やるとエアコンの羽の方が折れそうなので
やめときました。
いかがでしたでしょうか?
実験により、かなりの磁力がある製品であることが分かりました。
ただし注意が1つあります。
スマホ側(金属リング)も受け側(磁石)も円形なのですが、貼り付けた際に2つの円がずれていると磁力は途端に弱ってしまいます。
しっかりと2つを円を合わせるように貼り付けるのがコツです。
それにさえ注意すれば、大型車に追突事故でもされない限りは落下しないと思います。
まあそのときはスマホではなく命を落としますね。
ややお高めの商品ですが、粗悪品を書って安物買いの銭失いになるよりはいいと思います。
オススメですのでぜひ買ってみて下さい。